mediVRカグラは、椅子に座ったままゲーム感覚で身体機能と認知機能を同時に鍛えられるVRリハビリテーション医療機器です。転倒リスクを抑えながら機能訓練に取り組めるため、機能訓練やレクリエーションを実施する介護現場でも活用しやすい設計となっています。
本ページでは、製品の特徴や実際の利用イメージ、導入によって事業者が得られるメリットについて解説しているので、参考にしてみてください。
mediVRカグラを使ったリハビリは、椅子に座ったまま左右交互に腕を伸ばす(リーチング)動作が基本。すべての動作の土台となる姿勢バランスや重心移動のコツを、転倒などのリスクを抑えながら習得できます。
立ち姿勢の維持や歩くことが難しい利用者が多く、事故・ヒヤリハットの不安を抱えている介護現場向きの製品です。メガネの上からでも装着でき、頭にしっかりフィットするためズレによる違和感も抑えられています。
仮想空間に表示される対象の位置や動く速度を捉え、やさしく触れるように手を伸ばすことで、日常生活に欠かせない処理能力を鍛えることが可能です。プログラムには「水平ゲーム」「落下ゲーム」「水戸黄門ゲーム」「野菜ゲーム」「果物ゲーム」の5種類を用意。
目の前に落ちてくるものがあると思わず手が伸びるという行動科学の知見をもとに設計されており、言葉による指示がなくても自発的な動作を引き出せます。
動作が成功すると画面が光り、音が鳴り、コントローラーが振動するなど視覚・聴覚・触覚の多感覚フィードバックで脳の報酬系を刺激。単調になりがちな訓練を楽しく続けられる仕掛けで、リハビリへのやる気を後押しします。
従来のリハビリには「指示や評価が曖昧になりやすい」という課題がありました。mediVRカグラでは、手を伸ばす距離や方向を定量的に指示し、達成度合いを数値で評価できるのが特徴。一人ひとりに適した負荷レベルの課題を与えられます。
また、成果が数値として残るため、利用者本人や家族への説明、スタッフ間での訓練内容の共有、教育の質などを均一化することが可能。落下速度や位置など、難易度を細かく調整できるため、飽きずに継続してもらいやすい傾向にあります。
リハビリのプログラムは、椅子に座った状態でゴーグルを装着し、仮想空間に現れる的や果物などにやさしく手を伸ばす構成です。利用者はゲーム感覚で取り組めます。
手を伸ばす動作を繰り返すことで、姿勢バランスや反応、注意力を楽しみながら鍛えられる設計。隣で見守るスタッフが運動方向や姿勢のフィードバックを添えることで、双方向のやり取りが生まれ、コミュニケーションのきっかけづくりにもつながります。
リース型と購入型の2種類から選べます。導入時にはパソコン・カグラ本体・Wi-Fi・iPhone・三脚が一式で届くため、機器を個別にそろえる必要はありません。
利用者に楽しみながら機能訓練を続けてもらいたい介護施設に向いています。
特にデイサービス・デイケア・入所施設など、機能訓練やレクリエーションを提供する現場では、座位で安全に取り組める設計と定量評価が活きやすいの特徴。立位や歩行が難しい利用者にも提供でき、成果を数値で示せることから、他施設との差別化やブランディング、家族への説明材料としても有効です。
介護向けVRは、利用者の機能訓練に使うものもあれば、職員教育や対応力向上に活用するものもあり、製品によって目的や使い方が大きく異なります。
そのため当メディアでは、「誰に使うか」という観点でVR製品を整理し、介護現場での活用方法や導入時のポイントを紹介しています。
自施設に合った介護VR製品選びの参考にしてください。
| 会社名 | 株式会社mediVR |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府豊中市寺内2-4-1 緑地駅ビル3F(本部オフィス) |
| 電話番号 | 06-6151-4008 |
| 公式HP | https://www.medivr.jp/ |
介護分野におけるVR製品はまだ数が多くありません。利用者・入居者用の製品は楽しみながら続けられる「継続性」や転倒リスクなどに配慮した「安全性」、介護職員用の製品は実際の現場を疑似体験できる「リアリティ」、研修の学びを次に活かす「再現性」、それぞれの観点から適した製品を紹介します。